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ラ コリーナ日誌
どんぐりからやがて大きな木に…
Text : 篠田路恵(八日市の杜)
- #本社〈銅屋根〉
- #イベント
10月18日、ラ コリーナ近江八幡のたねやグループ本社で来春入社予定の内定者が参加する「内定者交流会」が行われました。普段は八日市の杜で販売スタッフをしている私も、先輩社員の1人として参加しました。
はじめてラ コリーナに来る方もいたので、本社までの案内をしていると、みなさんから「おはようございます!」「ありがとうございます!」と、とても元気の良い挨拶が!
そのフレッシュさとキラキラした表情に、始まる前からわくわくした気持ちになりました。
まずは、内定者のみなさんへ、グランシェフから歓迎と激励の言葉が贈られました。少し緊張した表情で真剣に話を聞くみなさんを見ていると、私も昨年、同じように交流会に参加した時のことを思い出しました。
年齢も出身地も学校も様々で、全く知らない人たちと打ち解けられるかが一番最初に抱いた不安でした。
しかし、今となると、そんな不安はまったく必要ありませんでした。その時顔を合わせたみんなは、今では大切な同期入社の仲間になりました。
お互いを知るきっかけとして、班ごとに分かれて質問をしあう「チームインタビュー」ではみなさんに笑顔も見え、緊張していた表情もどんどん会話するうちにやわらかな表情になっていきました。
先輩社員として、内定者のみなさんの前で現在の仕事内容などを紹介する場面もありました。
この1年、八日市の杜の販売スタッフとして経験したことや苦労したこと、嬉しかったことや少し成長できたと思ったことなどを、私なりにお話ししました。
店舗での販売やお菓子の製造など、部署によってやりがいや苦労も様々ですが、たねやグループには色々な仕事があることが伝わったと思います。内定者のみなさんは、近い将来の自分を重ねるように、とても興味深そうな様子でした。
その後は、ラ コリーナ近江八幡で進める森づくり「どんぐりプロジェクト」の活動もありました。
どんぐりの木を植えながら、内定者の方とたくさんおしゃべりをしました。
一緒に体を動かしながら作業をしたので、打ち解けてコミュニケーションをとることができました。
今不安に思っていることや入社して頑張りたいことなど、たくさん聞くことができ、去年は私も同じ気持ちだったので「大丈夫だよ!」という思いで色々なお話しをしました。
フレッシュなみなさんと出会い、私もあと半年もすれば、たねや2年生になるのかと実感が湧いてきました。
一緒に入社した同期や、日々一緒に働く先輩方にたくさん助けてもらったり、ご飯に行ったりすることで、今ではあの時の不安がまったく無くなっていることに気づきました。少しずつ馴染めてきたんだなと、自分の変化に対しても嬉しく感じました。
みんなで植えたどんぐりが、やがて大きな木になるように...これからも向上心を持って仕事に励み、成長していきたいです。そして、内定者のみなさんと一緒にお仕事できる日を楽しみに待ちたいと思います。