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ラ コリーナ日誌
びわ湖に触れる活動
Text : 田原佳代(しあわせ推進室)
- #サステナビリティ
- #わたしたちの取り組み
たねや・クラブハリエでは、「びわ湖に触れるシリーズ」と題し、従業員が様々な形でびわ湖に触れる活動をしています。
今回は、お菓子づくりや生きるうえで欠かせない「水」について考え、行動する環境保全活動を開催しました。
「びわこに触れ。びわこを感じ。びわこと共に過ごす。」をテーマに、楽しみながら学びながらびわ湖のためにできる事をしませんか?と従業員に呼びかけ県立大学(学生グループ)廃棄物バスターズのみなさんと一緒に「琵琶湖岸のゴミ拾いとゴミの学び」をしました。
「ゴミ拾いはスポーツだ!」
という言葉でスタートし、チーム対抗競技としてゴミ拾いを楽しみました。回収したゴミには数や種類ごとに決められた点数がつけられます。
▲年月が経ったビニール
▲ペットボトル
▲プラスチックの破片
ゴミの大きさや量ではなくゴミの種類も重要なポイントになります。
▲メガネ
青空とお日様のもと、きれいになっていく砂浜や環境保全に参加している事などたくさんの「気持ちいい」の言葉が出ました。
拾ったゴミを集計し結果発表を待つ間、ゴミが捨てられている現状からの海洋プラスチック問題や生態系への影響やびわ湖湖底のゴミの種類など廃棄物バスターズからのゴミについてお話を聞きました。
その中でも「プラスチックが悪ではなく、正しく分別し処理することが大切」「清掃活動をしていることをアピールすることが啓発にもつながる」ことを体験しながら学ぶことができました。
得点は、ゴミの大きさや量ではなく環境中に長く残る、生体に害があるもの、劣化が進行するまで環境中に残っていたものが高く設定されています。優勝したチームは、プラスチックの破片(3点)やフィルムの破片(3点)など細かいものが多くありました。ほかのチームが通った残りをゆっくり歩いて拾っていたとのことですので細かいものをたくさん拾ったことが勝因だったようです。
小さくても環境に害のあるゴミも多くあり、丁寧に拾っていくことの大切さも学びぶ結果となりました。
〈参加者からの声〉
紙とプラスチックを混ぜないなど、教授のお話も意外と知らないことが多く、実体験と共にこれからを考えるきっかけになりました。色んな部署の方や、大学の方と一緒にできたのも楽しかったです。
今後も継続していくことを大切にしていきたいと思います。
お天気にも恵まれ、充実した時間を過ごせました。
普段の業務と違う環境の中でかかわりの少ない部署の人たちと楽しみながら学びをする機会を今後も継続していくことを大切にしていきたいと思います。