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ラ コリーナ日誌
ラ コリーナの餅花づくり
Text : 桂浩子(広報室)
- #ラコリーナ
- #歳時
2022年も残すところあとわずか。ラ コリーナでも新年を迎える準備が着々と進んでいます。
12月28日、本社のエントランスに餅花が飾られました。
柳の枝に紅白のお餅をつけた餅花は五穀豊穣を願う縁起物。たねやでは30年以上前から毎年餅花を作り、各店舗へ届けています。
柳の枝を切り出し、余分な葉や芽を摘みとる下準備を経て、お餅をつける工程に入ったのは12月中旬のことでした
今年つくる餅花は約3000本。
キャンディーファームのスタッフをはじめ、様々な部署のスタッフが参加し、支柱に固定した枝にお餅をつけていきます。
柳の枝は1mから長いもので3m。届ける店舗の規模によって長さは異なります。
「つけるのは白いお餅から」
「お餅は大きくなりすぎないように」
「赤は少なめで」
「均等に並ばないように…」
餅花づくりを経験してきたスタッフに教わりながら、一つひとつお餅をつけていきます。
餅花づくりではお餅を搗くのも大切な作業のひとつ。搗きたてのお餅は水分が多いため、小分けにして冷ましてから、使うたびに温めます。
こうして完成した餅花は鏡餅などの飾りと一緒に店舗へ届けられ、スタッフによって飾りつけられます。
新春に華やぎを添える餅花。
店舗にお立ち寄りの際はぜひご覧ください。