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ラ コリーナ日誌
なにをしてるの?キャンディーファーム
Text : 桂浩子(広報室)
- #サステナビリティ
- #ラコリーナ
- #キャンディーファーム(農藝)
- #わたしたちの取り組み
- #お米づくり
畑を耕したり、木々の手入れをしていたり。ラ コリーナの敷地で作業するスタッフをご覧になったことはありますか?
彼らの所属先はキャンディーファーム。たねや・クラブハリエの自社農園です。
キャンディーファームでは、植物や農を通してお客様に季節を感じていただくことはもちろん、お菓子の素材を育てながら、土や自然から学び続けることを大切にしています。
今回はそんなキャンディーファームの多彩な仕事の一部をご紹介します。
山野草の鉢植えづくり
週に1回、山野草の鉢植えをつくって各店舗に出荷しています。キャンディーファームでは現在450~500種の山野草を栽培しています。
ラ コリーナの景色づくり
草刈りや木の剪定(せんてい)、植栽にくわえ、2013年からは地元の方に許可をいただき八幡山の竹林整備も行っています。
稲や野菜を育てる
ラ コリーナの敷地中央の田んぼでお米をつくっています。また、回廊前の畑では季節ごとの姿や花を見ていただけるよう様々な野菜も育てています。
八幡山につながる森づくり
拾い集めたどんぐりを育て、ラ コリーナの敷地に植えるプロジェクトを2009年から続けています。植樹はたくさんの方にご協力いただき、これまで植えた木は46,000本以上!
伝統文化の継承
冬から春にかけて行うヨシ刈りに毎年参加しています。湖岸に群生するヨシは近江八幡の松明(たいまつ)祭りに欠かせない大切な素材。刈り取ったヨシは秋まで保存し、ラ コリーナで展示する松明に使われます。
自然に学び、植物と真摯に向き合いながら、キャンディーファームのスタッフは今日もあちこちで仕事をしています。
ラ コリーナにお越しの際、作業中のスタッフを見かけたら「何をしているの?」と声をかけてみてください。