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ラコリーナ日誌

みんなで創る 未来の田んぼ2026 -稲刈り-

Text : 杉本 蓮(キャンディーファーム)

  • #サステナビリティ
  • #ラコリーナ
  • #キャンディーファーム(農藝)
  • #わたしたちの取り組み

9月19日、「みんなで創る 未来の田んぼ」プロジェクトの稲刈りを行いました。
私たちの「食」は決して当たり前ではないこと、そして、目の前にある農業の課題についてもみなさんと一緒に考えるプロジェクトです。

今年の秋も、黄金色に染まった田んぼに豊かな実りの季節がやってきました。
私たちが手塩にかけて育ててきたお米たちは、いよいよ収穫の時を迎えます。

栽培期間中、農薬や化学肥料を使用しない方法で栽培するお米が、自然の中でどのように育まれ、私たちの食卓に上がるのか。
社内外のみなさんと一緒に手作業での田植えや稲刈りを通じ、この先もずっと自然の恵みが豊かであることを願い、2023年から活動を続けています。

みなさんと一緒に収穫したお米は、2年前より「ラコリーナ米」として販売を始め、多くの方にお召し上がりいただいています。この秋の新米も、10月10日より滋賀県内外の店舗で販売中です。

稲刈りにご参加いただいたのは、高校や大学、企業、団体、たねやグループのスタッフや家族、総勢78名です。

参加者一覧(敬称略・順不同)
 
特定非営利活動法人まるよし
立命館大学経済学部
立命館大学食マネジメント学部
NPO法人生命科学技術普及センター
峯岸会計士事務所
滋賀県立琵琶湖博物館
株式会社村田製作所
滋賀県庁
NPO法人アングラーズプロジェクト
株式会社日吉
みずほ銀行
三菱UFJ銀行
滋賀銀行
日本政策金融公庫
昭和リース株式会社
株式会社第一紙行
ヤマザキ動物看護大学


私たちが取り組む農業は、決して楽な道のりではありません。
農薬や化学肥料に頼らず、草を抜き、土の声を聞きながら、自然の力を信じて育てる――
それは、自然と人間の共同作業です。

頬をなでる秋の風を感じ、昔ながらの美しい田んぼの風景を目の前にしながら、みなさんと一緒に田んぼの中へ一歩を踏み入れます。

左手で稲元をぐっと持ち、「ザクっ」と響く鎌の一振りの心地よい音とともに、みなさんで力を合わせて秋の恵みを収穫していきます。

稲刈りの直前まで大雨が続いていましたが、田んぼのぬかるみの中で悪戦苦闘しながらも、参加者のみなさんが長靴や服を泥だらけにしても、楽しそうに自然を肌で感じている姿がとても印象的でした。

歓声を上げる子どもたちの姿。
鎌を手に緊張しながらも、自分の手で稲を刈り取った瞬間の誇らしげな笑顔。

教科書だけでは学べない生きた学びであふれています。

田んぼの中には多種多様な生き物たちがたくさんいます。私たちが作るお米にとっては無くてはならない存在です。

カエルは、稲作を行うにあたり非常にありがたい生き物であり、田んぼの生態系を維持するうえで欠かせない重要な役割を担っています。また、農薬を使わない私たちのお米作りにおいては、カエルが自然の防除役として病気や食害から守ってくれます。

共に汗を流した参加者のみなさま。
太陽の光をたっぷり浴びて育ったお米たち。

すべての出会いと恵みに、心から感謝いたします。