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ラ コリーナ日誌
わたしたちの取り組み 社員食堂
Text : 田原 佳代(しあわせ推進室)
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今年の1月、ラ コリーナ本社にスタッフ待望の「まかない食堂」がオープンしました。
※一般の方はご利用いただけません
たねや社長 山本昌仁とクラブハリエ社長 山本隆夫は、「スタッフに健やかな食生活を送ってほしい」と以前から考えていました。
バームファクトリーを建てるときには必ず食堂を入れたい。
そのために両社長は何度も意見交換や試食を繰り返し、手塩にかけた食事で社員の舌と体が健康になること、食品ロスを減らすことを目標に、食堂を作る計画を練りました。
今回は健康のためのおいしい工夫と、わたしたちの取り組みをご紹介します。
小豆皮の利用
これは小豆皮です。
たねやではこし餡をつくる過程で取り除かれた小豆皮を再利用し、パウダー状にしてたねや最中の最中種にくわえるほか、お菓子の素材として使用しています。
再利用化するためのエネルギーを抑えるためにも、まかない食堂ではカレーやお味噌汁の具のひとつとしてそのまま利用しています。
水分を充分に吸った小豆皮は、意外にも料理の邪魔をせずやわらかい豆の皮の食感です。
ラ コリーナのお米
ラ コリーナの中央には田んぼがあり、毎年スタッフが田植えから稲刈りまで携わっています。
まかない食堂ではそこで収穫した白米にはと麦や赤米、黒豆などを混ぜた雑穀米が主食です。
歯ごたえがあり、よく噛んで食べるため満腹感が得られます。
フードロス削減
生地がへこんだり焼きムラがあるなどの理由で販売できないものや、試作段階のお菓子が並びます。
中でも人気なのは季節菓子。
季節菓子は私たちスタッフの目を楽しませ、季節のうつろいを感じさせてくれます。
また滋賀県内の提携先から仕入れた、規格外の野菜がメニューに加わることも。
コミュニケーションの場
まかない食堂では普段仕事を共にしていない別部署のスタッフと同席することがあり、コミュニケーションの場になっています。
食堂には大きな黒板があります。
先日、なかなか顔を合わせることができない新入社員へ向けた歓迎のメッセージを送ることができました。
まかない食堂では、食事をするだけでなく、「職場とは違う空間で気持ちの切り替え」「コミュニケーションの繋がり」などの場になっています。
これからもスタッフの心と体がイキイキできる場づくりを様々な形で広げていきたいと思います。