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ラ コリーナ日誌
たねやの「さつまいも餡」
Text : 黒川志歩(広報室)
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ようやく秋の訪れを感じられる気温になりました。たねやでは秋の実りのお菓子をご用意しています。
この季節に欠かせない、たねやのさつまいも餡をご紹介いたします。
たねやでは徳島県産の「なると金時」を使用し、自社でさつまいも餡を製造しています。
8月下旬、「旨味家ファーム」様からさつまいもが届き始めます。
さつまいもの甘みだけでなく旨味にこだわり、肥料づくりや育て方を工夫され、時間をかけて大切に育てられたさつまいもです。
届けられたさつまいもをきれいに洗い、丁寧に芽をとります。
このとき、素材のもつそのままの味わいを楽しめるよう皮はあえて取りきらず残して加工します。
輪切りにしたあとは流水でアクをとり、40分間じっくり柔らかくなるまで蒸していきます。
きれいな黄色に蒸し上がりました。
ここから使用するお菓子にあわせ、白餡や砂糖の量を調整し数種類のさつまいも餡を作ります。
今回は「福寿芋」に使用するため、さつまいも本来の食感を残し商品になった時、さつまいものほっくり感が味わえるように調整しました。
今年たねやで使用する「なると金時」は約35トン。昨年リニューアルしご好評いただく「福寿芋」のほか「たねや芋饅頭」や「可美味芋」などさつまいも餡にすると50トンを自社で作り、お菓子に生まれ変わります。
▲福寿芋
▲たねや芋饅頭
ぜひ、この時期だけのさつまいものお菓子をご賞味ください。