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ラ コリーナ日誌
5月1日より 宇治茶を使った期間限定の抹茶バームを販売
Text : 広報室
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クラブハリエ専用に仕上げた宇治抹茶を生地に使用。開発3年、究極の「抹茶バームクーヘン」
ふくよかに香る宇治茶を使った期間限定の抹茶バーム。
生地に用いた宇治抹茶「京の緑 強火」は、焼き上げた時の香りや味わいを追求したクラブハリエの専用仕様。バームクーヘンのやわらかな食感はそのままに、豊かな抹茶の風味を感じていただける一品に仕上げました。
また、お召し上がりの際に別添えの抹茶「京の緑」をかけていただくことで、より深い味わいをお楽しみいただけます。
開発テーマ
クラブハリエが抹茶バームをつくる際に掲げたテーマは「まるで抹茶を嗜んでいるような味わいを表現した究極の『抹茶バームクーヘン』」。
抹茶は焼き上げると色や香りが飛んでしまうとても繊細な素材です。また、茶の湯など和の文化に深く関係するものだからこそ「本物」と「こだわり」への深い理解が必要でした。
そのために、まず開発者自らが「抹茶のプロフェッショナル」となることを目指し、開発がスタートしました。
完成に至るまで
クラブハリエが2016年に始めた抹茶バームの開発は、茶畑の視察をはじめ、茶葉の選定など素材を知るために多くの時間が費やされました。
なかでも時間をかけたのは抹茶選び。抹茶は火入れの具合で味や風味が異なるため、数々の抹茶を使い試作を繰り返し、何種類もの中から、お菓子にした時に繊細な味わい活かせる品種を選び出しました。
茶葉が決まってからも試行錯誤の日々は続きます。和の素材を使いつつ従来のバームクーヘンの味わいを損なわないレシピを何十回と作り直し、生地と抹茶の味のバランスを見極めるために試作のバームクーヘンを150本以上焼き上げました。
試作を続ける中で味の決め手となったのは、京都の茶畑を視察した際にいただいた一杯のお茶。そこからヒントを得て製造工程に加えた一工夫で、ようやく求める味にたどり着いたのです。
その後、さらに10数回の社内プレゼンテーションを経て、商品化したのは2019年のこと。じつに3年の歳月をかけて新作バームクーヘン「抹茶バーム」が誕生しました。
抹茶バームのこだわり
抹茶の鮮やかな色味を保つには「光」が大敵。
製造工程でも遮光性にこだわった素材を使用していますが、商品をお届けする包装にも抹茶の風味を損なわない工夫をしています。
クラブハリエが季節限定でお届けする「抹茶バーム」。ふくよかに抹茶の香る特別な一品をお楽しみください。