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ラ コリーナ日誌
「燻」のくまさんがラ コリーナに来てくれました
Text : 黒川志歩(広報室)
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- #たねや
2024年5月、ラ コリーナにくまさんが来てくださいました。
“くまさん”と呼ばせていただいているこの方は、東京・赤坂に佇む隠れ家レストラン「燻(くん)」のオーナーシェフの輿水治比古(こしみずはるひこ)さんです。
たねやの商品やホームページでこのくまさんのマークを見つけた方もいらっしゃるかもしれません。
輿水さんの「冷燻」という方法で作られた素材をたねやのお菓子でも使用させていただいています。
一般的な高温(30〜140℃)で素材を燻(いぶ)す「温燻」「熱燻」とは異なり、29℃以下の低温で素材を燻す「冷燻」は素材の味や香りをまろやかにし、素材本来の美味しさを引き出す“新たな調理法”として、私たちも輿水さんに教えていただきました。
▲燻製チーズ饅頭
▲たねやしょうゆ焼餅(12月頃販売)
前回は昨年11月にラ コリーナに来てくださいましたが、今回は新緑のラ コリーナを見ていただきました。
ラ コリーナからも近い、たねや 日牟禮乃舍では囲炉裏を囲みながらさまざまな意見交換を行いました。
「みんながイメージする燻製ではなく、冷燻というものをもっと多くの方に知っていただきたい。
素材本来の持ち味を引き上げる効果がある冷燻は、その後の調理でも全体の調和がとれた味になります。
冷燻はまだまだ食の可能性を秘めていると思っています。」
社長の山本・女将・商品開発のスタッフも同席し、とても有意義な時間となりました。
輿水さんにお会いする度に私たちが感じている、冷燻の秘めた可能性と驚きをお客様にも味わっていただきたい!
そんな思いで今、新たな計画を進めています。
“くまさん”とたねやの今後の取り組みをみなさまにお披露目するのが楽しみです!