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ラ コリーナ日誌
ラ コリーナ 「学びの田んぼ」 2024 稲刈り ②
Text : 西川 天丸(ラ コリーナ近江八幡 バームファクトリー)
- #ラコリーナ
- #キャンディーファーム(農藝)
- #お米づくり
今回の日誌では今年2回目のラ コリーナ学で実施した、稲刈りの様子についてお伝えしたいと思います。
ラ コリーナ学とは、田植えや稲刈りなどを通してラ コリーナを感じ、自然の恵み、原材料の大切さを2年目の従業員が学ぶ研修です。
今回、稲刈り1日目と2日目の日誌を書いてくれたのは、リーダーを務めた先輩従業員の2名です。
2日目の様子をお届けします。
9月11日、12日、「ラ コリーナ学」の稲刈りを行いました。
前回の田植えに引き続き、入社2年目の従業員約80名と、先輩従業員から募集したリーダー8名が参加です。
私は、リーダーとして応募しました。
去年ラ コリーナ学を受けた側であり、一番身近な先輩として教えられるのではないかと思ったのが応募した理由の1つです。
会社の行事やイベントに率先して参加したいと考えていました。
稲刈り前の説明
天候は快晴で、太陽の日差しと共に1日が始まりました。
同期が集まる機会が少ない中、前回の田植えから約4カ月。
集まった時は少し緊張感がありましたが、仕事や普段の生活について話をすることでコミュニケーションを取り合うことができました。
稲刈り開始前は、米にまつわる予備知識や注意事項の説明があります。
田植えから始まり稲刈りに至るまで、キャンディーファームの方々が毎日管理してくださったことで稲刈りができることを改めて認識しました。
班の中で意見を出し合い、代表者が目標を発表します。
「落ち穂ゼロ!」や「テキパキと丁寧に。」など各班の目標はさまざまです。どうしたら達成できるかを話し合いました。
稲刈りのレクチャー
そして実際に稲刈りを体験をします。
午前中はキャンディーファームの方々に稲の切り方や紐の結び方を教えていただきました。最初は皆さん紐の結び方にとても苦労していました。
昼から稲刈りを再開すると、午前中よりも早く綺麗に作業ができていたので、キャンディーファームの方や、リーダーも負けまいと稲刈りをしました。
終わった直後に2年目の子に聞くと、「協力することできれいに仕上がり、作業を早く終ることができた。コミュニケーションを取ることができ楽しかった!」とのこと。それを聞いて私自身も満足感がありました。
稲刈り後の振り返り
稲刈り後、目標を達成できたか、どういった工夫をしたかなど感想を発表します。「声掛けをして仲良くなれた。」や「昼からの作業が早く丁寧になった。」などの共通点がありました。
「しんどかったが楽しいが勝っていた。」や「原材料に対するありがたみを感じた。」などポジティブな感想があり、日々の仕事に対する心構えも改めることができました。
たねやグループ CEO 山本 昌仁のお話
リーダーとして、人との繋がりの素晴らしさ、食の大切さを再確認させていただいた研修でした。
日々、当たり前にできていることを皆さんがもう一度見つめ直し、家族、職場、友達、さまざまな方々に感謝しながらこれからの人生を歩んで欲しいと思います。